混セ

 交流戦終盤での横浜と巨人の共倒れにより60試合以上消化した時点で6チームが3.5ゲーム差以内にひしめくという混迷を極めるセ・リーグ。しかも現在進行形で横浜は負け続けて、巨人は打が多少マシになったと思ったらブルペンが崩壊の危機ときた。勝ち負けだけ見るならリーグの戦力均衡化が成功していると見れるんですが、負けに不思議の負けなしと言われるように負け方がどれもこれもよろしくない。しのぎを削り合っての勝敗ならまだ納得もいきますが、自滅ばかりが目につく熱い勝ちの譲り合いになってるのがフラストレーションの原因か。
 シーズン中にチーム状態の乱高下はまだありそうですが、とりあえずは七月は広島と中日が上がってきそうな塩梅か。投手がへばってくるこの時期に打者が上がってきたのは大きいですよ。まあ、それを言ったら横浜も巨人もヤクルトも打者はいいのが揃ってるんだなぁ…