松井秀喜、復帰

 記事を並べる順番に悩んでるんですが、読む人を選びそうな順に下げてます。とりあえず野球ネタは明らかに人を選ぶし、かつ興味ある人は間違いなく食いついてくると思われるので最下で。
 
 ニューヨーク・ヤンキーズ松井秀喜外野手が、日本時間9月13日午前8時5分開始のタンパベイ・デビルレイズ戦で復帰。ていうかこれ書いてる30分後に試合開始なんですけど、BSで放送するんで見てきます。8番DHみたいですね。怪我直後に、治るまで三ヶ月と診断されていたように記憶してるんですが、思ったよりかかりましたね。
 しかし今年のヤンキーズは凄い。某巨人軍と比べるとそのすごさが分かる。けが人の多さでは引けをとらないどころかヤンキーズの方がしんどかったんじゃないだろうか。松井が四ヶ月離脱で、シェフィールドもようやくといったところでまだ復帰していない。ティームきっての勝負強い打者であるこの2名が揃って100試合欠場しているわけで。他にも何名も満身創痍で出場を続けているなか、それで例年通り貯金30ペースで勝っているのはすごいの一言。8月のボストンはさらに輪をかけて酷いですが。キャプテンのジーターとデーモンの1、2番が戦線離脱しなかったことがだいぶ大きかった。前もどこかで書いた気がしますが巨人の失速の原因はやっぱりここですよ。リードオフが出塁率ないもの。スンさんの打点にしっかり反映している。あと、アブレイユの補強も大きいのは言わずもがな。っていうかヤンキーズはホント選球眼のいい打者ばっかり獲るなあ。アブレイユって言ったら8年連続100四球、3割100打点前後を期待できて、毎年20盗塁以上、かつゴールデングラブの外野守備を併せ持つ嫌らしさMAXの打者じゃないですか。三振も多いけど相手に投手に投げさせるわ投げさせるわ。唯一選球眼のない打者であるカノーも二年目にして3割3分打ってるからこれはむしろ褒めていい。うーん、強いぞヤンキーズ
 つまり松井頑張れ、という話です。
 
 追記。
 タイムリー1本を含む4打数4安打1四球。全打席出塁。やってくれる!
 5打席目、フルカウントからインハイの直球をハーフスイング*1で四球を選んだ打席ですが、何球目か忘れたけど(追い込まれていたような)真ん中低めに落ちるチェンジアップを平然と見送ったのを見て好調だと判断しました。ほんとに年を追うごとに選球眼良くなってるよ。日本のプロ野球を見てると、徹底的に狙い球を絞って四球を選ぶタイプの打者が絶滅種ってくらい少なすぎるからよけい貴重に思える。

*1:絶対振ってたよな(笑)