学園祭

 我が大学の学園祭は、つつがなく、何事もなく、学長が切れて中止になることもなく、おそろしいほど平和に、あっという間に終了してしまいました。あっと百二十万回いう間くらいはあったような気がしています。
 はい、どうも、ご存知、実年齢21にして毎晩ぬいぐるみを抱いて床に着いております、先日散髪に行ったらサモンナイト3のギャレヲにされてしまい、直毛を無理やり真逆におったてることでなんとかちっぽけな自尊心と折り合いをつけて今日も生きてる竹仙人であります。
 さっそくですが、書くことがなくなってしまいました。鼻くそをほじりながら部屋の蛍光灯を眺めておりますが、クシャミと同時に鼻血スプラッシュな光景が、こう、ふっと脳裏を過ぎったため、おとなしく一日の行動を振り返ってみることにします。
 31日はといいますと、覚えておりません。次。
 もう11月とは、時が過ぎるのは早いですね。1日。あんまり覚えておりません。次。
 今日ですか。朝、起きました。蜂の巣にされる夢を見て、ほぼ徹夜ながらも定刻に起床することができたんですよ。これ、実は、すごい確率、でもない。で、夜更かしする羽目になった最も大きな要因であるレポートを大学のPCに送信して、学校へ向かい、一限目が終わると同時に印刷。まったく、どうしてこうも生活にレポートが付きまとうんでしょうね。影と変わらないくらい常にひっついてきている気すら致します。たまに無いくらいっていう。うん、雨の日とか。
 学校で起こったことは二時間後に自動削除され、次の記憶は、家で、カーペットに寝そべって、惰眠を摂る姿なんですが。実はこのとき、仮眠で夢精しかけました。どういうことなんだよ、ジブン、と、問い詰めたいところ。なんたって、直線に、その、青少年による健全活動部の主な活動内容として記憶している例の行為を済ませたばかりだったので、いつの間におれはこんなにも絶倫自転車になったのだ。まあ、それは構わないことなので、構わないんですけれど、何が言いたいのかというと、いい夢だったんです。こう、笠木忍が夢の中に登場してですね、知り合いのT久氏と一緒にちょめるわけですよ。すると、なぜか、T久氏が事を終えたところで時間になっちゃった、とか言い出して、あわてておれも後に続いて、速射砲ばりにンンしたところで、ちょうど目が覚めました。二、三回ほど途中で目覚めたようなんですが、本能が有無を言わさず理性と意識を根こそぎ奪っていきまして、同じ夢の続きを見れたんです。これって、中学生のとき以来かもしれません。