マリ見た

 午前十時、TSUTAYAが開店すると同時に突入して、マリ見ての黄薔薇革命を読んできました。さすがに客の姿はなかったです。その代わり、忙しなく動き回る女性店員がてんこもりでしたが。いや、なんかここ、マリ見てが置いてあるエリアのすぐ側に搬入庫の出入り口があって、行ったり来たりする店員の姿が……読んでいる最中に2メートル脇で棚の整理とかしてるし。気にせず読み続けた自分は、店側に相当な悪印象を与えたと確認。自分も接客に携わる仕事をしてるんで、我が物顔でマナーを破る客がどのくらい癇に障るかは知ってます。だって、マリ見て読みたかったんだよぅ……え、買え、ですか。そうですか、買うのですか……断る!
 ところで今日、10時40分から今年度最後の試験だったんですが、サボりました。マリ見てのために。……嘘、ええ嘘です。寝坊して、遅刻しそうだったから……あと、通年の科目でして、前期を省みるに優の見込みはほぼゼロであるのを確信し、このままテストを受けに行くが吉か、いっそ切り捨てるのが吉か沈思黙考した結果、捨てたわけですよ。すごく、すごく考えたわけですよ。
 とどのつまり、マリ見ての黄薔薇革命もそこそこ面白かったという話。周囲の評価では三巻がいちばんいいらしいので、次を楽しみにしつつ。でも明日は午前十時からバイト入ってるので読みに行けないという。くそう。