バイトで

どうも自分、バイト先の高校生の一人にあまり快く思われてないらしく、結構避けられてます。目が合っても挨拶なし、すれ違っても話しかけない、表情を変えないどころか仏頂面。
自分自身は、そんなに彼の事が嫌いなわけではないですし、むしろ気のいい奴だと思っているんですけど、いかんせん会話の機会がなくて意思の疎通すら難しい状況でありまして。というのも自分、割と消極的な気質をしているので、他の誰に対してでも、向こうから話しかけてこない限り自分から話すタイプじゃない。だから、同じ職場に居ながらも印象や人間像は一向に改善されないわけであります。たぶん向こうも俺が自分を嫌っていると認識していると思うので、せめてその誤解だけは解きたいなあ。嫌ってなんかないんだよ、お話しようよー。
異性とのいざこざはこの上なく気にしませんが、同性に嫌われるってのは生活の中でも指折りに入る大ショック的なコトでありまするよ。基本的に、同性に嫌われる人間って、人間としてどうかって思ってるタイプです、自分。
ここのところ強く思うのは、人との会話って、生きる上で不可欠な要素だという事。しばらくそういう経験してないと、結構じんわりくるんですよ。内容なんかなくても、ただ話しをしただけで。生きてて良かった、とさえ思ってしまう俺は決して大げさじゃないはず。大げさじゃないんだ。ないんだってば。
なんとなく、おぼろげに何かを掴めてきたような。でもまだ。
たまに悪質な客がいて、陳列されているパンの包装を開いて放置するという悪質ぶりを発揮なさるお客様が居ます。たぶん、まず間違いなく犯人はお子様でしょうが。お父さんお母さん、早くこの子に指の詰め方教えてやってくんないかな。こう、二度とそんな悪さを出来ないようにさ。