ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン

 
 何の迷いもなく開店時間にTSUTAYAに突撃して購入。通販で予約するつもりだったんですけども、色々特典くっついた三万円のにするか、それとも本体だけのにするか最後まで迷いまくって決められず、気づいたらどこも締め切られていたという体たらく。というか実際に買うまで迷いっぱなしで、店頭に置いてあったら高いのでも買う、というよくわからない決め打ちで店へ。さすがに置いてなかったので、↑の豪華パッケージ?版を買いました。五千円弱。
 中身については、強いネタバレしない程度に触れつつ。やっぱ自分、FFⅦが大好きなんで、その世界にこうして再び触れることができて満足というのが一番大きいです。映像ちょお綺麗だし。ゲームやっててとりわけお気に入りだったタークスも登場して、レノとルードのコンビが見れてやっぱり満足。戦闘シーンは迫力満点で、度肝を抜かれました。バイクレースはあんま興味ないんですけど、戦闘全体に渡っての人間離れした動きと溢れる疾走感が凄まじい。RPGでは再現できないスケールの大きさでやってくれました。こんな動き、映像作品でもないと見れない(笑)。
 物語については、100分くらいだとそんなに(ゲーム本編のような)でかい動きはできないと思っていたので、前提・現状・先行き等の重要項を頭の中でさっさと整理して、あとはぼんやり眺めました。わざわざアフターストーリーとして作らなきゃいけないようなエピソードだったのかというと、微妙としか答えられませんけども。そのへんはまあ、核の物語はゲームで一度決着らしい決着がついてるわけで、こじつけくさいというか強引になってしまうのは仕方ないところなのかも。話に筋が通ってないとか意味がさっぱり分からないとか、そういった致命的な要素があったわけではないので、話としては普通に楽しめると思います。
 フルCGの美しい映像(笑)、疾走感バツグンの戦闘シーン、そして愛すべきFFⅦのキャラたち。これらを見れただけで俺はもう満足です。ティファかわええー。マリンもかわええー。レノ最高ー。