漫画

恋文日和 (1) (講談社コミックスフレンドB)

　漫画ではひさしぶりに当たり中の当たりも大当たり。ひさしぶりっていうか普段ほとんど読まないんですけど、まあいいじゃない！　読んでいて、五回くらい胸がはちきれそうになって部屋中のたうちまわりました。青くて、鋭利で、美しくはないけど綺麗で、すてっきーな短編集。一巻と二巻を読みましたが、ほとんど全部の話がどうしようもなく好みでした。あー、えがった。
　こういうの読むと、あらためて短編集っていいなあって思います。年とったからかもしれませんが、少年誌の連載漫画で面白いと思えるものがほとんどなくなってきて。大学に入ったころはまだ、週刊少年ジャンプもマガジンもサンデーも購入して嬉々として読んでたはずなんだけれど。今はもう、面白いと思える漫画がなくなりました。何日か前にマガジンぱらっとめくってみましたが、マトモに読めるのがいっこもなかった。まあ、対象年齢考えたら、別に不自然でもないんですよね。ウフフ……
　本格的に発掘に力を入れようか……