すなふ文芸賞

 全部で90作品。すげー。
 しかもさらっと見た感じ、かなりレベル高いっスよ。
 ジブンめっちゃ平均下げてるっスよ○| ̄|_
 知り合いの半分くらいは二本以上出してるんで、参加数自体は作品数の6割程度だと思うけれど、それでもまさか三桁に届んばかりに集まるとは。
 何より重要なのが、投票期間の延長。さすがにこの数を三日で読むのはつらすぎる(笑)
 10日くらいあるんで、容量的にも日数的にも妥当なところかと思われます。一本につき、どんなに長くても10K!すばらしい。
 名指し批評も作者予想もありなので、楽しめます。
 ざっと見た感じ思ったこと。
 全体的に恋愛ものがやっぱり多いな、という印象。二次創作の場では原作にそれが含まれていた(どころか主眼に据えられていた)ために取って外せない要素になっていた感がするけれど、オリジナルとなれば恋愛のれの字を入れようが入れまいが自由なので、それでも多いってことは、書き手がそれに慣れてしまっているからか。個人的にはアイデア勝負のショートショートとか、なにか思想めいたものとか、垂れ流し系のが読みたいんだけれど(笑) アイデア系はとりあえずぺーさんのが最有力。どれも上手いもんなー。
 あとはギャグ・コメディとジャンルに銘打ってるのもすくねー。ギャグなんか一個もないよ。これらは他のジャンルと比べてオリジナルでやるのはムズいと俺は思ってるんですがいかがか。二次でやるには理由が足りず、一次でやるには要素が足りず。要素なんてヒリ出せばいいのだけど、二次のが思いっきり楽だものね。
 とりあえず明日から本腰入れて読もう。