三日間のはなし

 28日、午前中に起床して大学まで行き、二時限目を終えたところでしばし思案。三時限目を自主休講し、駅へと自転車を走らせる。そのまま次のバスに乗って東京へと。四月だからこそなせるワザなり。
 バスの中ではマリみて読んでました。なぜかマリみて。一冊読んだところでいい感じに眠気に襲われ、そのまま一時間ほど熟睡。東京駅までは三時間ちょいで着きます。駅に着いたら、メールなぞをしつつ、電車を乗り継いで剛久さんの家へと向かう。医者用っぽい角ばったマスクにグラサン装着して、回収される。三ヶ月ぶりに剛久宅へとお邪魔して、溜めていたというかしばらく読んでなかったジャンプを漁り読む。二時間ほど経過して峻さんもやって来る。懐かしき64のソフト、スマブラとコントロール持参で。すごい根性だ。
 最後にじぎーさんが来て、皆で駅まで迎えに行く。せっかくタンクトップ一枚にマスクかけて行ったのに、ホシは駅には居なかった。ブックオフで立ち読みしていたのだ……。合流後、近くの行列のできていたラーメン屋で塩ラーメン大盛りをかっ食らう。なかなか美味かった。
 四人で剛久宅へ舞い戻る。ボンバーマン対戦。くそう、勝てねえ。ステージ変えろ。まだ勝てねえ。もっと変えろ。あ、勝てた。スマブラ。フッ、AとBを逆に入力しちゃって思うように技が出せないよコンチクショー。コンビニで買ってきた酒を飲み、おつまみを食いつつ、時計を見ると午前四時。あ、あれ? 大変だ、七時半に経たないといけないのに……おやすみなさい、ぐう。
 七時過ぎに起こされて、三番目に起きる。どうも寝起きが悪かった様子。でもじぎーさんほどではない。「あさ〜、あさだよ〜。あさご飯食べて学校行くよ〜」でも起きないクセに、起きたときに「けろぴー」などと呟いてたじぎーさんはとてもたくましかったです。
 寝ぼけ眼で電車に乗って、サークル参加する峻さん、剛久さんと一先ず別れる。そのままじぎーさんと一緒に秋葉原まで赴き、コーヒー飲んで時間潰してから、店が開店すると同時に突撃して、CLANNAD購入。5600円って、こんなに安かったっけかと思いつつ。じぎーさんの鞄がいっぱいだったため、彼のCLANNADも鞄に入れる。ふたつも入ってるとなんか微妙なキモチ。
 東京ビッグサイトへと向かう途中にハングリーコールを受けて、国際展示場駅でお菓子を購入。だらだら歩いて会場入りして、カタログ買ってサークルへ。とりあえずは店番は二人に任せて、直線距離が1メートルだった碧郎さんに挨拶して、それからじぎーさんと連れ立って、ひざうえさんに挨拶を。というかアレですよ、すなふさんと久慈さんって、実はカッコいいですよ。イケメンなんて十代の人へと褒め言葉なので、ここでは敢えて二枚目という言葉を。
 続いてまこみし文庫さんのところへ行き、せいるさんと七瀬さんに挨拶。というか覚えられているかどうか分からなかったので名前は伏せておこうと思ったのに、躊躇なく突撃するじぎーさん。めっ。
 店番を代わったり会場を散策しつつ時間は過ぎて、後片付けをしてから四人で新宿へと。なげさんと合流を果たし、部隊はカラオケへ。
『天罰! 天罰! 天罰! 天罰!(Fu! Fu!)』
 こんな歌を合唱する駄目集団がそこにありました。
 替え歌はバリエイションがマンネリ化しつつあるというかそろそろ普通に新しい歌を覚えないとなーとか思いつつ、尽きかけた
気力を総動員して新宿の街をさまよう。中国人っぽいイントネーションの中年男性がキレながら若者の頭を雑誌でどついたりしてて、なんだか愉快な光景でした。歌う前あたりに。
 解散して東京駅へ着くも、バスがあるのか心配に……最終のバスが22時という危険ぶり。危険も何も、満席で予約取れませんでした。こりゃ今夜も剛久さんにお世話になるしか――と思ってたら、駄目モトで申し込んだキャンセル待ちで乗れました。ラッキィ。
 すぐに意識が落ちて、気がついたら地元に。バス降りますが、当然のように市営バスは一本も残ってない時間帯。午前一時だし。普段ならタクスィで四千円くらいかけて帰るところだけれど、冒頭にも記してあるとおり、駅まで自転車で来ていたので。丑三つ時も近いというのに十キロ以上自転車こいで自宅まで生還しました。そのまま風呂に直行して、即睡眠。ああ、ベッドがキモチ良かったよ……。
 駆け足気味なオフレポ。というか毎回思うけれど、レポートしてねえし。