たまに見るもの

先日『猟奇的な彼女』という映画を弟がレンタルしてきまして。さかんにプッシュするので、見てみた。クリックして読んでもらえば大体は掴めます。
はじめは韓国の映画って事で敬遠気味に目を斜めにして見てたんですが、開始数分で、まあ、忘れました。大体、映画なんて韓国に限らず滅多に見てないし、どの国の映画がどうとか言えるレヴェルじゃなかった。まあそんな事はさて置き、俺の映画無知さを差っ引いても割と楽しい映画だった、と思う。何より主人公が二枚目半〜三枚目の間くらいのプチへなちょこで、あっさり感情移入出来たのが大きかった。あの彼女も魅力的と言ったら魅力的なんですが(笑
お見合いのシーンでのあの出し方は、SSで出来るかなあとも考えたけれど、俺がやろうとするとどう足掻いても空白で間を稼ぐ事になりそう。あのシーンは雰囲気あったなあ。それまでに頭の片隅に積もっていた二人に対する色々なもどかしさが一気に発散された感覚。あぁ、いいなぁ、と見ながら思ってた。
ラストは、なるほど、そういう事でしたか。と俺はまんまと騙されたわけですが、見る人が見ればすぐに気付く、或いは予測つくんだろうなあと。いやでも、鈍いほうがああいうところでは思いっきり驚けるんで、その分お得かな、と(笑
総合的に、かなり好きな部類の映画でした。そういえば自分、少女漫画は割と読む癖に、ラブストーリーの映画って見ないんだ。情報集めて漁ってみるのもいいかもしれない。