バイト記

俺が担当しているドライコーナーの主任が、「ここ毎日油揚げが足りない! ぉぅぃぇぁ!」と喚き散らしていました。たぶんこれ読んだ人は、単純にもっと多く発注すれば足りるだろうと考えると思うけど、油揚げって実は賞味期限が二日後に来るんで、逆に余ったりするほうが事なんですね。なので、毎日の売り上げから、どれくらい発注すればその日に売り切れるか……という最適な量を考えて発注している筈なんですけど、一体どんな現象だろう。ここ数日の間にキツネ一家がこの辺りに引っ越してきたのかしら? 油揚げって地味に需要はある食材だけれど、こんなに売り上げが変わるなんて不自然な気もする。まあ、健康に良い食品なのかどうなのか微妙なところなので、食い過ぎにはご用心。

売れ残って賞味期限が近づいてきた軽飲料を安価でかっさばいております。濁ったコーヒー牛乳みたいな飲み物[250ml]を、一本58円、二本で100円のご奉仕! 安いよ安いよ! って、なんで宣伝してんねん。