ニコニコ三コ

 NPB、各地で契約更改もめまくり。例年もこんなにもめていたかなぁと疑ってしまうくらい。見ていてかわいそうになるものや、ごねるほどの差かよって思うものまでピンキリだけど、こうも球団選手間で評価が食い違っていると、そのうち何か起こりそうで面白い。MLBは金回りが良すぎるから日本にいる間は金銭面で海の向こうを引き合いに出しちゃいけないと思うな。球団ごとに細々とやりくりしているだけの(赤字続出の)NPBと機構が全体を統括して収入を分配しているMLBでは経営体制から違いすぎる。どうも日本の機構からは熱を感じないんだよな。
 
 それはそうとニコニコで見つけたMLBのちょっと渋い動画を紹介。
 
マリアーノ・リベラ 95年ALDS第二戦
 生涯ヤンキース宣言とも言える3年契約を果たしたばかりのMLB最高給クローザーの12年前の姿。今でこそカットファーストボール魔人ですが、なるほど昔はスライダーも投げてたのね。いやしかし普通にいい変化。なんで投げなくなったんだろう。
 
ジョン・スモルツ 91年WS 第7戦
 アトランタの主、スモルツの若かりし日。動画では24歳ですが40歳の今年もバリバリ現役。タイプ的にはソフトバンクの新垣を20レベルくらい上げた感じ。ちなみに動画の試合は9回1アウトまで0点に抑えるも打線の援護がなくチームも延長戦の末に敗れている。
 
バリー・ボンズvsグレッグ・マダックス
 マダックスの動画探してたら、次から次へと消されていた。残念。一試合の全投球の動画もあったんだけどな。というわけで生きる伝説マダックスVS至上最強打者の対戦です。スモルツ、グラビンマダックスの三本柱がいたブレーブス黄金時代はリアルタイムで見たかった。お勧めは3。
 
ケリー・ウッド、一試合20奪三振達成
 98年の新人王。球だけ見れば伊藤智仁のレベルを15くらい上げた感じ。制球力は比べ物にならないけど。当然、故障まみれだったけど今年リリーフでそれなりに仕事をして、さて来期どうなるか。そういや福留も来期からカブスの一員か。ソリアーノといいリーといい、妙に日本にゆかりのあるチームだ。
 ってこれも消されてたーよ。残念。
 
ペドロ・マルティネス ヤンキース相手に17奪三振
 すべてを兼ね備えた投手と言われたペドロ。今後全盛期のような支配的な投球は期待できないだろうな…。
  
野茂英雄 MLB自己最高の17奪三振
 やっぱ偉大ですよ野茂は……。