オリジナル笑顔で三回目 雑感!

 
 投票中に雑感を述べることができるのがいいですよね。
 といっても読者のモチベーションを奪いかねない内容ですので、全部読んだ人か、読んでるけど採点参加はしないよんという人か、俺はこの先なにが書いてあろうと作品全部読み切るね!感想だって書いちゃうね!という人だけ先に進んでください。
 
 
 
 作品投票開始から一週間前後くらいまでは、「今回レベルたけー」「イヤァァァァァ」「吊ってくる」「俺場違いな希ガス」などの声が見られるのは毎度のことで、もはや一種の現象というか、必ずしもそのこんぺが本当に充実した作品群を有しているわけではないということに注意されたし!
 第一回ことオリ肉オリジナルこんぺに続き、今回で三回目になるわけですが、今回は一番不作な気がします。不作といっても、これは個人が言う限りは避けられないのですが、「自分が高得点をつける作品が少なかった」ということに他ならず、傾向が変わってきているのかもしれません。事実、今回よく聞く声のひとつに、「イロモノが多い」「オナニー多発警報」などがありますが(どっちも俺が言ったことだと思い出した)、思うに、新規の方がどれくらい増えたのかわかりませんが、「順位を狙いにいく」場ではなく、「自分らしいパフォーマンスの場」である、と捉える人が増えたのかもしれません。自分の色を殺してまで得点を取りに行くのはなんか違うなあ、という流れになりつつあるのかも。
 そういった流れについては作者の名前が出てからでないと(前回と比較するなどして)突っ込んだ話がしづらいのですが、それらの傾向・流れを抜きにしても、作品ごとのクオリティは今回が一番低いと思ったわけです。ああ、投票締め切りまで我慢できずに書いてしまう俺。個性的な作品が増えたのは事実だけれど、その数作品があまりにも目立つものだから、全体的な話にしてしまいがち。実際そういうのは、思ったよりも少ないです。そして、そういうのが増えるのはいい傾向であると俺は思っています。じゃあ何が不満かというと……やっぱりそっちの比率が高すぎるってことなんだろーか。
 エンタメに徹した作品が過去三回の中でとりわけ少ないのが今回である、とまとめるのが無難なところかな。個性化が進むのは歓迎したいけれど、こっちも正直、減って欲しくない。