各球団の打線

 パ・リーグは詳しくないのでセ・リーグのみ。
 打線の雑感なんぞを述べたいと思います。
 俺はどこか球団のファンというわけではないので、ひいき目は入ってないと思いますが、ネットなどで確認できる情報はともかく、実際の印象などはこれまで中継を見て得た情報をもとに判断するので、見たことない選手については度外視で。
 チームの方針や雰囲気は考慮せず、単純に選手個人の能力を見比べてみると……
 
 巨人>阪神>横浜≧中日≧ヤクルト>広島
 
 となりました。
 阪神がヤダ。実績はともかく長打力なら巨人とそう変わらないんじゃないかなあ。赤星、藤本の一二番に、シーツ、金本、今岡、浜中、鳥谷、矢野。うーん、穴はどこだ。見当たらないのは気のせいですか。浜中が怪我なく一年やったら40発くらい打ちそうだし、おっかなすぎる。金本は今年も自己新更新しそうな勢い。ピッチングスタッフは相変わらず飛びぬけてるし、いいチームだ。
 横浜も怖いです。いい感じに若手とベテランが交じり合ってとてもいやらしいことになってます。嫌なバッターしかいやしねえ。和製打線だし。金城、種田、石井とうるさいバッターが揃ってる中に、多村、村田と一発回文コンビが…………って回文じゃねえよ! たらむになってしまう。ところで鈴木尚典は今いずこ。
 中日は、ピッチャーの印象が強いせいか打撃の印象があまりないんですが、ベストメンバーを見たらおいおいちょっと待とうよという事態に。井端、荒木の一二番。これは12球団でもトップクラス。福留、ウッズ、アレックス。あれえ。待て、アレックス今年打ちまくってるし、ウッズと福留は言わずもがな。なんだい、怖いじゃないか。六番立浪も渋い。やだなあ。下位打線が若干計算できないくらいで、上位打線は恐ろしい。
 ヤクルトを見てみる。一番青木。去年の打撃がホンモノだったかどうかは今年決まるわけで。アベレージヒッターでも、金城みたいに次の年に率が悪くなる可能性も十分にあるので。二番は真中で固定なんだろーか。控えったって、真中、一年フル出場すれば三割打てるバッターですよ。ひー。そして岩村、ラミレス、ラロッカ。ひいー。ラロッカは広島で3割40発100打点の選手じゃないか。ここも三人でゆうに100発打てるクリンナップ。で、六番リグス。おや、去年規定打席いってないけど3割打ってますね。さて今年はどうか。で、七番宮本に八番古田の選手会会長コンビ。うーん、隙がないじゃないか。宮出、城石、武内、と控えも充実してらっさる。ちなみに俺がヤクルトで一番好きな選手は、土橋です。ハッハー。
 広島。上位打線はちょっとなんだあれ。緒方、前田、新井、島、栗原。長打力は文句なし。今はダメでも年間通せばある程度の率も残すでしょうね。問題は下位打線と、あと上位打線にしても、弱点のあるというか、間違わなければ打ち取れるタイプのバッターが並んでるのが気になるところ。調子の良し悪しがハッキリしすぎるバッターばかりなので、うーん。チーム全体も波が激しくなりそう。選手層は薄いので、上位打線の怪我が心配。ただでさえピッチャー陣がああなのに、打線まで計算できなくなったら間違いなく転げ落ちる。
 
 選手一人一人を見ていったところ、全チームの打線が怖いということがわかりました。
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