十日間の軌跡

 コミケ行ったり、遊んだり、合宿行ったりしてました。
 家をこれだけ長いあいだ離れたのは初めてでおますよ。
 そして、レポろうと思っても、もはや記憶が曖昧というか、普段変わり映えしない生活しか送っていないもんで、これほど濃度の高い日を連続でこなすと、もうね、ぶっちゃけアレ。断片的にしか覚えてないのん。俺は偽善者なので、期間中に起きたことやあったことはなるたけ公平に書ききって印象のあるなしを見せないようにしたいんですが、もはやそれもかなわぬ夢。いつの間にやら風も冷たい。というわけで正直に、印象に残った事だけをつらつら箇条書きます。
 他の人が書くと思うのでそちらを参照とか言って、結局誰も書きやがらねー。それがスブルマンクオリティ。Ya−Ha!
・13日
・朝、家を出る
・高速バスに
・東京駅へ
・秋葉へ
・剛久氏(以下ぺディ)と合流
・買い物へ
・あぢぃ
・Revin君から連絡があり、駅で合流
・買い物へ
最果てのイマ購入
・合流予定だったじぎーすたーだすと氏(以下まーくん)から寝坊して遅れるぜという旨の連絡をもらい、構わずメイド喫茶
・Revin君は初メイド喫茶らしい。俺もメイド喫茶自体は2店目なので、比べてみよう
・ちなみに前行ったのは三ノ宮のKANON
・なんか凹のへこんだ部分の席に押し込められる
・見えないよ!なにも見えないよ!
・割と広めな店内なのに、呼び出しのブザーもベルも無い。声を上げるしかない。でも呼んでも来ない。
・料理もこれといって凝っているわけでもなく、美味いわけでもない
・どう見ても冷凍のたこ焼きと、適当に積み上げたようなパフェを食う
・結論:メイド以前に食べ物屋としてウンコ
・でも、メイド喫茶だからメイドがいればいいのかそうなのか
・まーくんが秋葉に到着したので、店を出て合流
・続けて相沢和也氏(以下相沢)とぽー氏(以下ぴーおー)もコミケ二日目を堪能して戻ってきたので、駅前で合流
・一気に大所帯に
・まーくんに案内してもらい、美味いラーメン屋に
・大盛りのつけ麺を注文したら、麺だけで500gくらい出てきた
メイド喫茶で2000円分くらい腹に収めてきた俺にはキツいぜBOY!
・相沢に非難されつつも気合で食べきる
・ネカフェで夜を潰すRevin君に以前に入ったことのある店を紹介し、別れる
・残ったメンバーで駅へ
・俺、相沢、ぴーおーでぺディハウスへ向かう
・途中で新宿の東急ハンズへ寄り、携帯麻雀マットを購入
・ちなみにこの時点での俺の荷物:一週間分以上の着替え、麻雀牌、その他諸々
・クソ重い
・今度こそぺディハウスへ
・男四人がひしめき合う中、ぴーおーはコピー誌の製本に勤しみ、俺はカイジでお馴染み地雷ゲームをひたすら
・ひたすら地雷ゲーム
・百円玉が行ったり来たりしてるのは気のせいですきっと
・数十冊のジャンプを重ねて台を作り、麻雀マットを敷き、麻雀も
・なんやかんやで夜になり、寝る
・14日
・俺、ぺディ、ぴーおーはサークル参加なので、早朝に目覚め、出発
・新宿で相沢と別れる。漫喫で寝るとのこと。ファック。
・数ヶ月ぶりの有明へ。相変わらずの駅前の人人人。例によって赤い帽子の峻さんと合流を果たし、とっとと会場へ
・初イベント参加で興奮しているぴーおー。俺も初めてのときは緊張したぜい、と字面だけ見ると悲しくなってくるような感慨に耽りつつ、ブース設営へ
・さて、なんか並べるものが十種類超えてますが、どうか
・死苦ファックもとい四苦八苦しつつなんとかフェイス取りを終え、設営完了
・じゃあ俺は逝ってきます。ひぐらし特攻隊に
・聞いた話によると、広瀬凌さんも並んでいたらしい
・事前に知ってはいたものの、このときは顔を知らなかったので諦め
・冬に比べてあまり長くない列に並ぶ
・どう見ても二コほど前に文月さんとしか思えない影が
・でも間に人がいるし、勘違いだったらどうしよう的思考が脳を侵食し、黙っていることに
・チキンです
・数十分並んで、開場の拍手を聞いたのは陽の光にジリジリ焼かれながらでした
・あっさり買えました。一人5枚までらしいんで5枚
・また足りなくなるんだろうなあと思っていたら案の定
・まーくんの分はない!
・ブースに戻ると、かつてない勢いでお客様が訪れてらっしゃる模様
・午前中に客がくるなんてアリエネーと驚きつつ、接客をする峻さんとぺディの後ろでぬぼーっと
・ぬぼーっとしているのもアレなので、今回最大の目的であった.17さんに挨拶に行くことに
・事前に調べたところ、広瀬凌さんとkobaxさんはIke-Men!らしいので、惚れてしまわないように細心の注意を払いつつ
・接客していた方に、広瀬さんですか? といきなり訊く。
・Anemosさんでした!(違ってたらゴメンなさい)
・ていうかみんなイケメンだった
・後方に控える二人組
・広瀬君、こばさんと初対面
・感じるぜ、イケメン波動を……!
・二人とも気さくでファンキーでバイタリティ溢れる好青年でした。
・徹夜で飲み明かしたいリストに追加。
・そして挨拶がてら、.17さん初のオフセット本であるFate新刊を購入
・ここで言うのもなんですが、帰りのバス(21日)で読ませていただきました
・カバーを見て、え、なにこれこばさんイジメ?と思ったら(広瀬君とAnemosさんの紹介しか書いてなかったので)、カバーを取った場所ではなく、カバーの裏面にそっくり同じ仕様が
・なんて細かいネタだ!
・中身について
・やはりというか、二人ともタダモノじゃないなあと再感
・焼肉を奢らされる可能性、極めて高し
・ちんぴ
・ブースに戻る
・観彩道のぺー君がいらっしゃった。ディスクをくださった。感謝!
・同じく幻影Rさんもいらっしゃった
・期待してますんで頑張ってください!
・記憶が飛ぶ
・ぴーおーと外行ったり、相沢と外行ったり、ぺディと外行ったり、こばさんに予定を伝えたり、渡部初貴氏(以下はったん)、にっける氏(にけーぽ)、葛西雅人氏(ミヤビーノ)が差し入れ持ってきれくれたり、レジェンド相沢について語ったり、暑かったり、暑かったり、まきたんがブースに奇襲かけてきたり、暑かったり、色々ありましたがもうなんか覚えきれない
・撤収!
・なげ氏(なげぽ)と池袋で落ち合って、カラオケまで時間を潰すことに
・しかしゆりかもめに乗ろうとしても、人が多くて乗れない
・近くでグデングデンになりつつ人が減るのを待つ
・何名か地べたに座り込んで意識飛んでた
・やがて、ゆりかもめ→新橋→池袋
・なげぽと合流
・カラオケまで時間があったので、チャーハンの店へ
・ ( ゜∀゜)o彡チャーハン!チャーハン!
・俺、ぺディ、峻さん、相沢、ぴーおー、まーくん、なげぽ
・チャーハン注文しまくりんぐ、麻婆豆腐食いまくりんぐ、相沢集中砲火されまくりんぐ
・カラオケでもメシは出るといってもどこ吹く風、そこにチャーハンがあるからチャーハンを食う!
・このマスラヲどもめが
・みんな満足ゆくまでチャーハンしました
・広瀬君とこばさんがそろそろ着くとのことで、店を出て、そのへんで待機
・南口まで迎えに行き、改札の前で待ち伏せして合流
・同郷の杉田俊輔さんもご一緒でした
・スブルメンバーと合流、互いに自己紹介
・同年代以下の方と新しく会ったのは久しぶりー的な会話
・しかしなんて若々しいお二方だ
・りょーとが居ないことが悔やまれる
・予約をとってくだすったもりたさんが向かわれたとの事で、パセラへGO
・まちがえて本店へ
・西口店まで移動、交渉の末、入店
・カラオケは覚えてない
・酔って抜け出し、モクってた広瀬君とこばさんを発見、しばし雑談。おねこんとかこんぺとかおねこんとか。
・次第に人が寄ってきて、こんぺトーク白熱
・戻って、寝た
・15日
・何度か目を覚ますも、いずれも相沢が吠えていた記憶
・寝た
・おきて、店を出る
・駅前で解散
・お疲れ様でしたっ
・俺、相沢、まーくんは、この日も予定があるので、新宿の漫喫へ
・3人の席を取り、男三人重なり合い、昼過ぎまで寝る
・起きて移動。相沢のお姉さまとの会食の予定だったのだ!
・後楽園にてなげぽと合流、次いで姉御とも対面
・美人でした
・あと、相沢がんばれ
・焼肉がうまい店へ
・焼肉がうまかった
・相沢きもいと何回聞いたかわからない
・なげぽと別れる
・池袋へ行き、パセラ…はいっぱいだったので、隣のカラオケに
・途中でなげぽも合流して、歌いまくり
・前日のカラオケでも歌った曲をひたすら歌う相沢
・俺も好きな曲をチョイスして歌いまくり
・カラオケを出て、また記憶が飛ぶ
・なんかぺディハウスにいた
・マックやスーパーで食料を買っていったような
・相沢はマクド期らしい
・どんどん太るがいい
・ぺディとサシで、地雷ゲームを13時間ぶっ続けでこなす
・百円玉がジャラジャラしているのは気のせいです、きっと
・寝る
・16日
・部屋でゴロゴロしたり、メッセを借りたり、ゴロゴロしたり、疲れを癒したり
・相沢と地雷ゲーム。やはり運か。
・17日
・合宿開始
・期間が長いので多少出入りがあったものの、参加者は概ね次の通り
・竹仙人、峻、剛久、なげ、相沢和也、Ryo-T、渡部初貴、火鳥、じぎーすたーだすと、風吹、Piro-Suke、阿倍碧郎、α・アルフライラ、Alice
・KanonSS界隈的に見て、古株から中堅、新顔までよりどりみどりの顔ぶれ
・ぺディハウスを出て、駅まで行き、別働隊の相沢と別れ、フライング組の俺、ぺディ、なげぽ、峻さんが電車で合流
河口湖駅
・とりあえずサテンぽいところで食べ物を
・ざるそばを食う
・→足りない
・巨砲アイス
・→足りない
・カレー
・→巨砲アイスを左手、カレーを右手にもち、交互に食う
・うまうjま
・バスに乗って、宿泊予定である貸別荘の最寄のところまで
・バスのおっちゃんいい人だった
・そこで先に到着していたりょーと、かとりんと合流
・サッカー、野球にしばし興じる
・二手に分かれて別荘に運搬している間、アイス片手に河口湖に下半身を突っ込む
・のほほん
・しばらくしてお迎えがきて、別荘へ
・クオリティタカス
・8畳部屋が四つ! 景観バッチリ! 富士山見える! 台所、風呂あり!
・すばらしか
・だが、別荘で何をどう過ごしたのか覚えてない
・麻雀。寝た。食べた。騒いだ。引きこもった。
・バーベキューした。花火は寝てた。SS学会もやった。
・なんかちんこんぺの某SSを朗読させられた。
・俺勉三さん。りょーとコロスケ。
・あまつさえ録音された
・ウヒヒ
・20日
・10時に別荘をチェックアウトし、この日お世話になる民宿へ移動
・夕方から、俺、Piro-Sukeこと司令、まーくん、りょーと、相沢、風吹さんの六人で、富士急ハイランド
・……
・俺、高所恐怖症でやんす……
・俺、スピード恐怖症でやんす……
・ぶっちゃけ観覧車も怖くて乗れない男です
・だが俺は知っている。恐怖症の類を克服するためには、生半可な治療ではなく、荒療治が必要だということを! そしてこれが、千載一遇のチャンスだということを!
・→速度世界二位、高低差世界一位のジェットコースター、FUJIYAMAに乗る
・…………
・……
・前後30分の記憶がない
・なんだかものすごいシリアスな表情でめっきり無口だったらしい
・覚えてるのは、乗った直後、地上79メートル地点までカタカタと、ゆっくりと、マシンが上っていくあの絶望感
・失神寸前でした
・なんだよこの高さ。ありえないよ。普通ジェットコースターってこう、この半分くらいじゃないのかよ。高すぎるよ! まだ上るのかよ!!
・「ぃぃい引き返せぇぇぇぇあああぇああああ!!!」、「助けてぇぇぇまーくん!!!」、「おろしてくでええぇぇえぇlっぁっぁぁぁぁ!!!!!!」みたいにさんざん喚き散らすも、効果があるはずもなく。
・隣に座ったりょーとが「横を見ろ」横を見る。高い。高くて「ギャァァァァ!!」みたいなやり取りを数回。
・地獄のマシンがスタート。
・失神はしませんでした
・降りた直後の写真を見せてもらったら、なんだか抜け殻化していたようです
・続いて、速度世界一のマシン、ドドンパに乗ることに
・最高速度172km/h……??
・さっき乗った世界二位のFUJIYAMAだって130km/hだってのに!!
・90分の待ち時間を経て、乗る
・一度に8人ずつというこの姿勢からして……
・隣は風吹さん。あとはみんな前。
・発射後、1.8秒で最高速度に到達……???
・「ここでいいから降ろしてくでぇっぇっぇっぁっぁあぁぁぁぁぁ!!!!!!」→黙殺
・嗚呼、無常
・機械の声『スリー! ツー! ワン! ゼロ! ドドンパァァァァア!!』
・ギャァァァッァッァァアッぁあぁっぁぁぁ!!!
・速すぎて息できない。目が開けられない。視界狭い。何がなんだかわからない。速い。怖い。30秒で終わるのが唯一の救い。
・FUJIYAMAほどではなかったにしろ、めっきり消耗して降りる
・最後に、超・戦慄迷宮
・ぶっちゃけお化け屋敷
・男6人
・……
・けっこうな順番待ちで、並んでると、絶叫しながら出てくるカポーばかりが目につく
・……
・風吹さんとペアになって入る
・……
・おっかない看護婦さんに説明を受け、順次院内に
・恐怖心はまったくないものの、どちらかというと迷路っぽいのを期待していたので、ほぼ一本道なつくりに拍子抜けしてしまい、ネタを楽しむことなくずかずか進んでいってしまう
・まーくん、相沢ペアにあっさり追いつく
・前方のカップルがちんたらしているとかで、半分切れている相沢
・まあ、あれだ。明らかに俺たちが異端だから。仕方ねえべ!
・('A`)人('A`)
・アトラクションとして楽しめた司令、りょーとペアがうらやますぃ
・合計この3つを消化して、富士急ハイランドを後に
・FUJIYAMAもう二度と乗りたくない。怖くて死ぬ。
・帰りにバーミヤンでドカ食いして、民宿に帰還
・麻雀やって、寝る
・21日
・朝、出発
・近くのファミレスで朝食
・相沢に、「竹、おれ妊娠したよ……」と迫られる夢を見た
・なにかの前兆かと思って本気で焦った
・あてつけ、もとい善意で、相沢にカキ氷(食前)を奢った
・朝食が済むと、そのまま西と東に分かれて解散
・お疲れ様したーっ
・司令車に乗り、ぺディハウスでまったりし、こちらも解散
・バスに乗って実家へ帰り、バスの中でも眠り、帰っても泥のように眠る
・移動だけの一日って、なぜこんなにも疲れるんだろう……
・つーわけでレポ打ち止め!
 
 すごい疲れたけど、同じくらい楽しい遠出でした。
 次は温泉でも行こうか……