恥ずかしい

 今日から大学だと思って、朝、親に起こしてくれるよう頼んでおいたんだけど、起きたら九時半だった。そして大学は十時からだった。しかも進路に関する面接ときた。
 死んじゃうYO! というわけで親に送っていってもらいます。自転車で30分かかる距離だから、車でもギリギリなのだ。いやー、まいっちんぐ
 道中母親に散々怒られたんだけど、どうも自分、起こされたのに寝ぼけて全然起きなかった模様。しかも、何時から? と訊かれて、四時からー、などと大嘘で返したらしく。そら怒るわん。挙句の果てに寝ぼけ方が度を越していて、何語か聞き取れないような発音で説法垂れてたみたいで。むにゃむにゃ。あふぅ。
 それだけならまだいいんですが、なんと、日にちを間違えていたというオチつき。大学、明日からでした! あばばー。
 しかし進路……何も考えてないなあ。そもそも目的や成りたいモノが無いという体たらく。あー、標が無いってのは最下層の駄目人間だ。くそう。でも生きてるからいいんだ!

「チョコはチョコでも、甘くないチョコはなーんだ?」
「ビターチョコ!」
「ぶ、ぶー。正解はへなちょこでした。やーい、へなちょこ! 百円よこせ」

 ヴォコヴォコにされます。